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理念

<京友会の成り立ち>
京友会は今年の総会で丸10周年を迎えることが出来ました。2006年(平成18年)12月2日に設立総会を催し、皆様の京友会として船出したのです。 想起しますと平成18年の夏、橋本会長(当時は社長)から電話を頂き、会社も中堅企業として地元でも評価を頂くようになってきた、ついては京都製作所の将来をも考慮した<OB・OG会>を、時には現役社員とも一同に歓談できるような会を作っては如何か との要請を頂きました。

丁度私も70歳を迎えこれから先の過ごし方を思案していましたので、このご提案を二つ返事でお請けした次第でした。早速、遠藤陽二氏、上島隆司氏に声掛けさせて頂き、ボケ防止3人会を発足しました。幸いにもその頃の世相はOB会結成が話題となりお取引先企業や新聞紙上からの有意義な資料・情報を入手することができ、会則・費用・注意点等OB会のイロハをスピーデイにまとめることが出来ました。

まずは会員を募るべく退職社員の名簿作成にとりかかりましたが、住所録原本に漏れ・不明があり、おおいにてこずりました。一方では調査の一環で電話した同輩から励ましと、期待の声を頂くこともあり励みとなりました。

考えてみますと定年で退職した者が(一部には途中退職者もおられますが)京友会に入会しますと、定年・退会がなく一生を会員として楽しめるわけですから永遠のユートピアであり、会員諸氏とはご同輩ないしは永遠の友となるわけですから言葉にならぬ感慨が立ち込めます。

前述の通り平成18年12月の初会合は会員数73名・出席者46名でのスタートでしたが、直近会合は会員数125名・出席者51名と出席者率がよろしくないとお叱りを頂いておりますれば、猛省して励みますので、ご寛容の上は何分のご協力をお願い申し上げます。